えす［ｅｓ］、復活！～復活までの道のり（前）～

　先日のブログでｉＰＡＱのことを話題にあげたのは、実はｅｓがドックに入っていたからだ。ドック、といえば少しは聞こえがよいが、要は修理に出していた。
　原因は・・・・１００％自分が悪いんだが・・・水没だ。和式便所（大）の奥にドボン、と・・・・。
　ｅｓの購入以降、それまでｈｘ４７００でやっていたスケジュール管理等を全てｅｓに移行しており、また、ｅｓの構造上の理由（通常のＰＤＡと異なり、ケーブル接続以外の手段がない）により、頻繁にＡｃｔｉｖｅＳｙｎｃしていないことから、データ確保を優先した。つまり、強制乾燥による回復可能性の追求よりも、電源入力追求による内部メモリデータ（特にＰＩＭデータ）の確保を追求したのであるが、その結果、水分による基盤浸食を加速させてしまったようだ。
　いや、半日くらい自然乾燥をした結果、どうにか電源が入るようになり、まずフルキーボードの復旧、タッチパネルの復旧、電話キーの復旧、と確実に復旧していったのだ。ただ、液晶画面内部に水が侵入し、それが数日残っていた。
　液晶画面内部の水も、数日経つと消えたため、一安心して使用していたのだが、ある日突然、液晶画面のバックライトが全く点灯しなくなってしまった。１週間ほどそのまま使っていたが、復旧する見込みがないため、意を決してウィルコムのサポートセンターにｅｓを持ち込んだのだ・・・