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アーベントロートの「悲愴」 [古典音楽]

 続いて、アーベントロートの「悲愴」

 
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」

チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」

  • アーティスト: アーベントロート(ヘルマン),チャイコフスキー,ライプツィヒ放送交響楽団
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2008/08/27
  • メディア: CD



 解説を書かれている宇野氏は、中間の2楽章をほめて見えたが、僕は最終楽章を1番に挙げたい。で、2→3→1かな。全曲を通じて、確かに大芝居的であるのだが、あの遅めのテンポでじっくりと聴かせる第4楽章は、繰り返し聞きたくなる魅力が僕にはあった。ステレオだったら・・・・と思ってしまうが、無い物ねだりをしても仕方ない。

 無い物ねだり、といえば、このCDのブックレットには、1954年にレニングラード・フィルに客演したときのアーベントロートの写真(曲目はチャイコフスキーの5番だそうだ)が掲載されている。指揮者を斜め右前から写している写真は、ムラヴィンスキーのものでおなじみの構図で、レニングラードフィルハーモーニーの大ホールのもののようだ。ムラヴィンスキー時代のレニフィルをアーベントロートが(しかもチャイコの5番を)振っている演奏・・・・聴いてみたかったなぁ。

<20080923 写真追加>

20080923_abent.jpg



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