食糧備蓄、といわれても・・・

　今日、昼ご飯を食べながら、食堂で点いていたＮＨＫのニュースを見ていると、「２週間分の食糧備蓄を」などというテロップ（正確なテロップは少々違うかもしれないけど、こんな感じ）と共に、長野県知事の会見の映像らしきものが流れていた。

　遂にここまできたか・・・・でも、独身寮生活だし食糧備蓄といわれてもなぁ、というのが正直な感想。

　家に帰ってきてから、インターネット等で調べてみると、どうも流れていた映像は知事会見のもののようで、長野県の場合、こちらから過去のものも含めて見ることができるようになっているようだ。

　正確には、、県の農政部農業政策課が行う“家庭内備蓄促進キャンペーン”というものらしい。キャンペーン自体の目的は、

　　１　目　的
　　　○県民に対し、食料品の家庭内備蓄の必要性等を周知・啓発する。
　　　○県産農産物等、県産食材の利用促進、消費拡大を図る。

と書かれており、新型インフルエンザとの関係性は薄いようにも見えるが、このキャンペーンで用いられる”家庭用食料品備蓄チェックリスト”には、このように



新型インフルエンザの蔓延を絡めた記述がされているため、テレビや新聞のニュースになると『新型インフルエンザ蔓延に備え、２週間分の食料備蓄を』となってしまうのは、仕方ないだろう。（時期も時期だし）

　食糧備蓄を独身寮ですることは不可能（非常食を蓄えるならどうにかなるが、冷蔵庫も調理器具もないから）。となると、早くひとり暮らししろということか。しかし、ひとり暮らしだと本当にのたれ死に状態になるかもしれないから、怖いなぁ・・・。