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第9短評-03 モントゥー [古典音楽]

 3つめは、モントゥー。

ベートーヴェン:交響曲第9番

ベートーヴェン:交響曲第9番

  • アーティスト: ロンドン交響楽団, ロンドン・バッハ合唱団, ゼーダーシュトレーム(エリザベート), レズニック(レジーナ), ウォード(デヴィッド), ビッカース(ジョン), モントゥー(ピエール), ベートーヴェン
  • 出版社/メーカー: MCAビクター
  • 発売日: 1997/07/24
  • メディア: CD


 僕が持っているのは、上のCDではなく、同じ2枚組でもロジンスキーの「運命」がセットになった輸入盤CD。

 最近はユニバーサルでモントゥーの「ベートーヴェン交響曲全集」がでているが、これは、LONDON(DECCA)版の1番~8番と、MCA(ビクター)のこの第9とを組み合わせたもののはずだ。

 ん~、ロンドン響の響きは微妙だなぁ。悪くはないんだけど、ほかの演奏を聴いてしまうと今ひとつ、といったところか。ちょっと特徴がないカンジ。第9に限らず、モントゥー/ロンドン響のベートーヴェンは、僕にとってはいまいち。ウィーンフィルや北ドイツ放送響、アムステルダム・コンセルトヘボウのベートーヴェンは、相当いいんだけど。不思議だ。


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