ミリオン信長その１１ 徳川家最後の夜

　１０月頭に徳川家に仕官して２月半。

　僕が仕官したときには、浜松と岡崎の２城のみで、大友の次に滅亡すると思われた徳川家も、武田家との同盟関係を機に領地拡大し、先ほどの金ヶ崎城で１０城目。


　ずいぶん領地が拡大した。



　今、安土城を攻めているが、そろそろ他家に仕えようと思う。僕にとっては、大友家以外はどこでも同じなのだ。（今の安土攻めは最後のご奉公）

　織田と上杉は、直近まで戦ってきた敵なので、行く気は起きない。徳川から見た場合、武田と長宗我部は友好的な状況にあるが、、長宗我部はまだ行く気が起きない。

　東に目を向けると、今や滅亡筆頭候補となりつつある北条家と、東北地方を制圧し西進を続ける伊達家がある。北条は駿河城をめぐって敵対関係にあったが、今となってはそんな因縁も昔の話となってしまった。

　どちらでも良いと考えていたが、たまたま北条家に行く予定の一門を知ったので、そこに所属して、明日の昼に北条家に移ることにした。