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百文は一聴に如かず カラヤン・チャイコフスキー「悲愴」 [古典音楽]

 最近、クラシックの新譜を買うことはあまりないのだが、たまたま朝比奈隆の倉敷フェスティバルのCDを購入する機会があったので、以前から気になっていた、カラヤンの「悲愴」を購入・視聴した。

 悲愴についてはこれまでも何枚か取り上げたが、ムラヴィンスキーが至上であることは変わりない。

 カラヤンについては、何回か(7回?)録音しているようだが、これまで聞いたことはない。論評(文)はいろいろ聞いたことがあるが、やはり自分で聞いてみて判断してみたい、とおもい、購入した。

 購入したのは、中でも評価が高めの、71年のEMI版。

 
チャイコフスキー:交響曲第6番

チャイコフスキー:交響曲第6番

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: CD



 ん~、録音のせいのなか、僕の聞く環境のせいなのか、遠くで爆音が響いているのを聞いている感じ。全く心に響いてこない。
 ムラヴィンスキーの演奏を聴いていると、第1楽章だけでなく、他の楽章を聞いていても魂が揺さぶられるような音の響きを感じるのだが、そのような感覚は全くない。

 僕は評論家ではなく、いち音楽愛好家にすぎないため、優劣を付けることはないが、主観的な好悪でいうと、好きではない。

 まさに、百の論評より一の試聴。『百文は一聴に如かず』だ。


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