Reader が国内発売! だが・・・・ [ダル・電子小物~PDA]
以前記事にした、Reader の国内発売が、ソニーから正式に発表された。
<ここから、ITメディアの記事より抜粋>
11月25日、ソニーがeBookリーダー「Reader」2機種を発表、12月10日から販売を開始する。Reader向けのeBookストア「Reader Store」も同日にオープンする予定だ。なお、同社が日本国内の電子書籍市場に参入するのは、2004年に発売したeBookリーダー「リブリエ」(2007年生産終了)と、eBookストア「Timebook Town」を開設(2009年閉鎖)して以来となる。
今回投入されるReaderは、5型ディスプレイの「Pocket Edition」(PRS-350)と6型ディスプレイの「Touch Edition」(PRS-650)で、いずれもE Inkの電子ペーパー「Pearl」を採用している。米国で発売されている通信機能内蔵の「Daily Edition」の発売は見送られた。
<抜粋、ここまで>
・・・ということで、今回はDailyEdition の発売は見送られた。
6インチもいいんだけどねぇ・・・・DailyEdition の発売見送は残念だ。
個人的には、あまり食指は動かないなぁ。
<ここから、ITメディアの記事より抜粋>
11月25日、ソニーがeBookリーダー「Reader」2機種を発表、12月10日から販売を開始する。Reader向けのeBookストア「Reader Store」も同日にオープンする予定だ。なお、同社が日本国内の電子書籍市場に参入するのは、2004年に発売したeBookリーダー「リブリエ」(2007年生産終了)と、eBookストア「Timebook Town」を開設(2009年閉鎖)して以来となる。
今回投入されるReaderは、5型ディスプレイの「Pocket Edition」(PRS-350)と6型ディスプレイの「Touch Edition」(PRS-650)で、いずれもE Inkの電子ペーパー「Pearl」を採用している。米国で発売されている通信機能内蔵の「Daily Edition」の発売は見送られた。
<抜粋、ここまで>
・・・ということで、今回はDailyEdition の発売は見送られた。
6インチもいいんだけどねぇ・・・・DailyEdition の発売見送は残念だ。
個人的には、あまり食指は動かないなぁ。
シャープのガラパゴス [ダル・電子小物~PDA]
今日、シャープから、電子書籍端末の発売が発表された。
ブランド名は「ガラパゴス」というそうだ。
端末は、10.8型と5.5型。下の絵は、5.5型のもの。
・・・悪くないんだけどねぇ。どれくらい薄いか、どれくらい電池が持つかが、とても気になるところだ。この薄さからすると、そんなに電池は持たないんじゃないかと思う。(画面は液晶みたいだし)
大きい端末はさておいて(持ち歩くことを前提としていないと思うため)、小さい端末の方は電池の持ちが大きなポイントになるだろう。最低でも、iPodTouchより電池の持ちが良くないとダメだろう。基本的にiPhone,iPad,iPodTouchと同じと見られる運命にある(シャープはそう思っていなくても、市場はそう思うだろう)し、そもそもそれらアップル端末より特化した端末である以上、圧倒的な何かを打ち出すことができなければ、市場を振り向かせることはかなり困難であると言えるだろう。
書院がPC98に負けたように、専用機が汎用機に勝つのは容易ではないのだ。普通は専用機でしかできなかったことが、汎用機でもできるようになる、という順序なのだが、今回の場合、汎用機が先に出ているのも痛いところだ。
個人的には、
・動画コンテンツをあきらめる
・音楽コンテンツはそれなりに楽しめる
・圧倒的な電池の持ちを実現するため、カラーの(!)電子インク採用
な電子書籍が出たらすぐにでも飛びついてしまうが、そう思う人は少ないのかなぁ。
ブランド名は「ガラパゴス」というそうだ。
端末は、10.8型と5.5型。下の絵は、5.5型のもの。
・・・悪くないんだけどねぇ。どれくらい薄いか、どれくらい電池が持つかが、とても気になるところだ。この薄さからすると、そんなに電池は持たないんじゃないかと思う。(画面は液晶みたいだし)
大きい端末はさておいて(持ち歩くことを前提としていないと思うため)、小さい端末の方は電池の持ちが大きなポイントになるだろう。最低でも、iPodTouchより電池の持ちが良くないとダメだろう。基本的にiPhone,iPad,iPodTouchと同じと見られる運命にある(シャープはそう思っていなくても、市場はそう思うだろう)し、そもそもそれらアップル端末より特化した端末である以上、圧倒的な何かを打ち出すことができなければ、市場を振り向かせることはかなり困難であると言えるだろう。
書院がPC98に負けたように、専用機が汎用機に勝つのは容易ではないのだ。普通は専用機でしかできなかったことが、汎用機でもできるようになる、という順序なのだが、今回の場合、汎用機が先に出ているのも痛いところだ。
個人的には、
・動画コンテンツをあきらめる
・音楽コンテンツはそれなりに楽しめる
・圧倒的な電池の持ちを実現するため、カラーの(!)電子インク採用
な電子書籍が出たらすぐにでも飛びついてしまうが、そう思う人は少ないのかなぁ。
Sony の Reader が国内発売!! [ダル・電子小物~PDA]
ITmediaの記事より。
・ソニー米国法人は9月1日、電子書籍リーダー「Sony Reader」の新機種とiPhone、Android用アプリを発表し、同製品を日本などにも拡大することを明らかにした。
・3G機能を備えた「Daily Edition」(PRS-950)は、7インチのディスプレイ、2Gバイトのストレージ(32Gバイトまで拡張可能)を搭載し、重さは560グラム。 3Gに加え、Wi-Fi接続機能と基本的なWeb閲覧機能を盛り込んだ。価格は299ドルで、本体カラーはシルバー。
・Pocket EditionとTouch Editionは既に販売開始しており、Daily Editionは11月に発売の予定。さらに販売地域を日本、中国、イタリア、スペイン、オーストラリアにも拡大する予定だ。ソニーは先に、Reader を日本で年内に発売する計画を明らかにしていた。
少し重くなるみたいだけど、Web対応&純正日本語対応なら大歓迎だ。
年内発売・・・・期待したい。
・ソニー米国法人は9月1日、電子書籍リーダー「Sony Reader」の新機種とiPhone、Android用アプリを発表し、同製品を日本などにも拡大することを明らかにした。
・3G機能を備えた「Daily Edition」(PRS-950)は、7インチのディスプレイ、2Gバイトのストレージ(32Gバイトまで拡張可能)を搭載し、重さは560グラム。 3Gに加え、Wi-Fi接続機能と基本的なWeb閲覧機能を盛り込んだ。価格は299ドルで、本体カラーはシルバー。
・Pocket EditionとTouch Editionは既に販売開始しており、Daily Editionは11月に発売の予定。さらに販売地域を日本、中国、イタリア、スペイン、オーストラリアにも拡大する予定だ。ソニーは先に、Reader を日本で年内に発売する計画を明らかにしていた。
少し重くなるみたいだけど、Web対応&純正日本語対応なら大歓迎だ。
年内発売・・・・期待したい。
自炊に挑戦! [ダル・電子小物~PDA]
自炊、というのはネット用語だろうか。ちょっと調べると2ちゃんねる発祥の隠語で、 「自分で漫画や雑誌、書物などを電子化する」とある。
僕の場合は、先日購入したDailyEditionのためと、自室の整理のために、自炊を敢行した。
自炊に当たっては、魚石庵さんのページを参考にさせていただいた。こちらでは、本を3種類(小説/戯曲、コミック、雑誌/ムック)に分類し、ScanSnapでの設定を変更されていたが、私はさらにもう1種類「文字本」というカテゴリーを設け、4種類を使い分けることにした。
「文字本」というのは、いささかわかりにくい概念だが、要は、ほとんど文字しかない本のことだ。このカテゴリーを追加した理由は、以下のとおり。
・ScanSnapのスーパーファイン画質は、カラー/グレーは300dpi、白黒は600dpiで、将来的なハードの高解像度化を考えた場合、自炊時には極力高解像度で落とした方がよいと判断できる(画質にエクセレント(白黒1200dpi)を選択する手もあるが、エクセレントはスキャンスピードが1/4程度に落ちるため採用しにくい)
・グレーと白黒は似て非なるモードで、白黒は解像度を倍(ドット数としては4倍)にしても、データ量は圧倒的に小さくてすむ(1ドットあたりの情報量が白黒の場合1bitしかないため)
・自炊元の書籍の紙は真っ白、ということはほとんどなく、グレーでスキャンした場合は紙の部分は何となく薄暗くなる。また、紙のヨレ等があるとそのヨレ具合がグレーの色調で再現されるが、白黒2値ではそのようなことはない(大抵、白側に判断される)
僕の場合は、実際には「小説/戯曲」の設定を利用せず、代わりに「文字本」の設定で自炊している。
「文字本」設定でpdfファイルにしたファイルをそのままDailyEditionにコピーして読んでもいいが、僕はさらに一手間加えている。まず、「文字本」設定でpdfファイルにしたものを、AdobeAcrobatで開き(ScanSnapに同梱)、名前を受けて保存でtiffファイルとして保存するのだ。ちなみに、設定はこのとおり。
解像度に「236.22 ピクセル/cm」を選択していることがポイント。これが600dpiのことなのだ。解像度はプルダウンで選べ「自動」という選択肢もあるのだが、時々うまく変換されないことがあるので、最初からこの値を固定で選んだ方が失敗しない。
この方法で保存すると、1ページ毎に連番のtiffファイルがページ数分作成される。このファイルを、魚石庵さんの所でも紹介されているツールChainLPで読み込み、lrfファイルで保存する。(DailyEditionの場合) 保存に際して「ページ補正」にチェックを入れておけば、本の余白部分をうまく除いてファイルを生成してくれる。
pdfに比べるとファイルサイズは大きくなってしまう(lrfファイルの内部保存形式がJpegのためか)が、余白がなくなった分だけ大きな文字で読むことができるので、大変読みやすくなる。
少々面倒だが、これはScanSnapがカラー/グレー以外のカラーモードではjpeg保存ができないため。仕様と割り切ってしまうしかないだろう。
僕の場合は、先日購入したDailyEditionのためと、自室の整理のために、自炊を敢行した。
自炊に当たっては、魚石庵さんのページを参考にさせていただいた。こちらでは、本を3種類(小説/戯曲、コミック、雑誌/ムック)に分類し、ScanSnapでの設定を変更されていたが、私はさらにもう1種類「文字本」というカテゴリーを設け、4種類を使い分けることにした。
1 | 画質 | カラーモード | 読み取り面 | ファイル形式 | 文字くっきり |
---|---|---|---|---|---|
小説/戯曲 | スーパーファイン | カラー | 両面 | jpeg | ○ |
コミック | スーパーファイン | グレー | 両面 | jpeg | × |
雑誌/ムック | スーパーファイン | カラー | 両面 | ○ | |
文字本 | スーパーファイン | 白黒 | 両面 | ○ |
「文字本」というのは、いささかわかりにくい概念だが、要は、ほとんど文字しかない本のことだ。このカテゴリーを追加した理由は、以下のとおり。
・ScanSnapのスーパーファイン画質は、カラー/グレーは300dpi、白黒は600dpiで、将来的なハードの高解像度化を考えた場合、自炊時には極力高解像度で落とした方がよいと判断できる(画質にエクセレント(白黒1200dpi)を選択する手もあるが、エクセレントはスキャンスピードが1/4程度に落ちるため採用しにくい)
・グレーと白黒は似て非なるモードで、白黒は解像度を倍(ドット数としては4倍)にしても、データ量は圧倒的に小さくてすむ(1ドットあたりの情報量が白黒の場合1bitしかないため)
・自炊元の書籍の紙は真っ白、ということはほとんどなく、グレーでスキャンした場合は紙の部分は何となく薄暗くなる。また、紙のヨレ等があるとそのヨレ具合がグレーの色調で再現されるが、白黒2値ではそのようなことはない(大抵、白側に判断される)
僕の場合は、実際には「小説/戯曲」の設定を利用せず、代わりに「文字本」の設定で自炊している。
「文字本」設定でpdfファイルにしたファイルをそのままDailyEditionにコピーして読んでもいいが、僕はさらに一手間加えている。まず、「文字本」設定でpdfファイルにしたものを、AdobeAcrobatで開き(ScanSnapに同梱)、名前を受けて保存でtiffファイルとして保存するのだ。ちなみに、設定はこのとおり。
解像度に「236.22 ピクセル/cm」を選択していることがポイント。これが600dpiのことなのだ。解像度はプルダウンで選べ「自動」という選択肢もあるのだが、時々うまく変換されないことがあるので、最初からこの値を固定で選んだ方が失敗しない。
この方法で保存すると、1ページ毎に連番のtiffファイルがページ数分作成される。このファイルを、魚石庵さんの所でも紹介されているツールChainLPで読み込み、lrfファイルで保存する。(DailyEditionの場合) 保存に際して「ページ補正」にチェックを入れておけば、本の余白部分をうまく除いてファイルを生成してくれる。
pdfに比べるとファイルサイズは大きくなってしまう(lrfファイルの内部保存形式がJpegのためか)が、余白がなくなった分だけ大きな文字で読むことができるので、大変読みやすくなる。
少々面倒だが、これはScanSnapがカラー/グレー以外のカラーモードではjpeg保存ができないため。仕様と割り切ってしまうしかないだろう。
Sony Reader Daily Edition 到着! [ダル・電子小物~PDA]
帰省から帰ってくると、帰省前に amazon.com(USA) で注文したSony Reader Daily Edition ( PRS-900BC ) が到着していた(不在通知が入っていた)ので、今日、届けて貰った。
本体を、HD君と比較してみる。
とても大きく見えるかもしれないが、文庫本と比べてみると
まぁまぁ、という大きさではないだろうか。
個人的には、先にiPadを見ていたせいか、とても小さく、軽く見えた。
スペックを比較してみる。
文庫本の重さは200~300g程度だそうだ。iPadはとても重いと感じたが、これを見るとその重さを実感する。DailyEdition は個人的にはギリギリ許せる範囲だ。
DailyEdition はiPadと違い、モノクロ16色調。
が、e-inkなので、電気を使うのはページを書き換えるときのみ。固定画を表示している間は、電気を必要としないのだ。(バックライトもないし) そのため、1回の充電で12000ページ(!)めくることができる。mini-USBで充電が可能なので、とても便利だ。
まぁ、あえて痛いところを言えば、タイトルや著者などを漢字表示できないところだ。解析してROMを書き換えている人もいるようだが、個人的には(自炊した)本が読めればよいので、そのあたりはローマ字で我慢しようと思う。
既に、自炊のためのツール
ペーパーカッター:コクヨS&T ペーパーカッター ロータリー式 A4 DN-63N
スキャナ:富士通 ScanSnap S1500
は購入済みのため、週末には自炊に挑戦しようと思う。
本体を、HD君と比較してみる。
とても大きく見えるかもしれないが、文庫本と比べてみると
まぁまぁ、という大きさではないだろうか。
個人的には、先にiPadを見ていたせいか、とても小さく、軽く見えた。
スペックを比較してみる。
1 | 幅×高さ×厚さ(mm) | 重さ(g) | 広さ・解像度 |
---|---|---|---|
iPad | 189.7 x 242.8 x 13.4 | 680 / 730 | 768x1024_9.7inch |
PRS-900BC | 127 x 206.4 x 15.1 | 360 | 600x1024_7inch |
TouchHD | 62.8 x 115 x 12 | 147 | 480x800_3.8inch |
文庫本の重さは200~300g程度だそうだ。iPadはとても重いと感じたが、これを見るとその重さを実感する。DailyEdition は個人的にはギリギリ許せる範囲だ。
DailyEdition はiPadと違い、モノクロ16色調。
が、e-inkなので、電気を使うのはページを書き換えるときのみ。固定画を表示している間は、電気を必要としないのだ。(バックライトもないし) そのため、1回の充電で12000ページ(!)めくることができる。mini-USBで充電が可能なので、とても便利だ。
まぁ、あえて痛いところを言えば、タイトルや著者などを漢字表示できないところだ。解析してROMを書き換えている人もいるようだが、個人的には(自炊した)本が読めればよいので、そのあたりはローマ字で我慢しようと思う。
既に、自炊のためのツール
ペーパーカッター:コクヨS&T ペーパーカッター ロータリー式 A4 DN-63N
スキャナ:富士通 ScanSnap S1500
は購入済みのため、週末には自炊に挑戦しようと思う。